バイアグラが心臓に与える影響

バイアグラは心臓に負担をかけると思っている方が多いですが、実は誤解です。


もともとバイアグラは、90年代にイギリスで狭心症の治療薬開発いていた時に発見された薬であり、血管を広げて血圧を下げる薬ですので服用するだけであれば、心臓への負担を減らす薬と言えます。

ですので、バイアグラを摂取することによって直接、心臓に影響を与える事はありません

大事な注意点として、バイアグラを服用することで通常よりも勃起力が上がることで、性行為の時にテンションが上がり張り切りすぎてしまい、心臓に負担をかけてしまう事です。

心臓に持病をお持ちの方は、上記の事を理解して頂き、自分の体や心臓に負担をかけないように心がけておくことが重要です。

心疾患をお持ちの方がバイアグラを摂取されたい場合

狭心症など心疾患をお持ちの方でバイアグラを服用されたい場合は、念のために「性行為をしてもいいのか」を狭心症治療で診察している主治医に確認したほうがいいでしょう。

性行為は運動と同じく、血圧と脈拍を上昇させますので心臓に負担がかかります。

ですので、運動することが心臓に影響を及ぼさないのかをまず主治医に確認しておく必要があります。

また、狭心症以外でも心筋梗塞や心血管系疾患など心臓に関する病気の治療を受けられている方も今後、硝酸剤を投薬する可能性があるため、バイアグラの服用が可能かを主治医に確認をしてください。

主治医に確認しバイアグラの服用が可能となった場合、更に注意すべき事項が2つございます。下記の注意点をご確認ください。

重要事項「パートナーに伝える」

緊急時に備えて性行為中に狭心症の発作が起きた時のためにパートナーにバイアグラを服用していることを伝えておくことが重要です。

これは発作が起きてしまった時に、救急隊から応急処置として硝酸剤を与えられることを避けるためです。

発作が生じると本人は自分で話すことが出来ないような状態になるので、バイアグラを服用していることをパートナーから救急隊に伝えてもらい、バイアグラの併用禁忌薬である硝酸剤の投与を防ぐ必要があるのです。

重要事項「現在、硝酸剤を処方されているか?または今後処方の計画があるか?」

狭心症の薬で血管を広げさせ血圧を下げる作用をする硝酸イソソルビドニトログリセリンが含まれた硝酸剤を現在処方されているかを確認ください。

バイアグラと硝酸剤を一緒に服用してしまうと命に関わるほど血圧が低下してしまうリスクがあるため併用は絶対にしないでください。