プロペシアのジェネリック医薬品のフィナステリド錠について

プロペシアのジェネリック医薬品とは、オルガノン株式会社が製造販売している「プロペシア」と同じ有効成分の「フィナステリド」を使用した男性型脱毛症治療薬の後発品の事を言います。

プロペシアの一般名の「フィナステリド錠」などと呼ばれます。

日本国内では世界的に有名なアメリカのファイザー株式会社がプロペシアのジェネリック医薬品を初めて製造販売の承認を取り、2015年2月にAGA用の治療薬として『フィナステリド錠「ファイザー」』の販売開始しました。

翌年の2016年に入りあすか製薬、クラシエ、東和薬品、沢井製薬などの国産のジェネリック品メーカーが製造を開始しました。

※プロペシアの製造発売元は2021年7月にメルク株式会社からオルガノン株式会社に移っています

※医療関係者の間ではジェネリックのことを「ゾロ」と呼ぶ人がいます。これは先発品の特許期間が満了した後に、ジェネリックが「ゾロゾロ」と登場することからだと言われています。

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国内フィナステリド錠一覧表

国内正規フィナステリド錠一覧比較表
剤形製造・販売・提携処方価格(税込)
プロペシア錠 0.2/1mg販売承認日 2005年10月11日、発売開始日 2005年12月14日
0.2mg製造販売元:オルガノン株式会社
1mg製造販売元:オルガノン株式会社
フィナステリド錠 0.2/1mg「サワイ」販売承認日 2016年2月18日、発売開始日 2016年3月17日
0.2mg製造販売元:沢井製薬株式会社
1mg製造販売元:沢井製薬株式会社
フィナステリド錠 0.2/1mg「トーワ」販売承認日 2016年9月01日、発売開始日 2016年9月20日
0.2mg製造販売元:東和薬品株式会社
1mg製造販売元:東和薬品株式会社
フィナステリド錠 0.2/1mg「FCI」販売承認日 2018年1月25日、発売開始日 2018年3月6日
0.2mg製造販売元:富士化学工業株式会社
1mg
製造販売元:富士化学工業株式会社

ジェネリック医薬品の効果について

プロペシアは毎日、継続して6か月間服用しなければいけないお薬なので、できるだけ低価格で購入したいと考える患者様も多いと思います。

以下のリストに代表的なAGA治療用の経口剤をまとめてみましたのでご参照ください。

当サイトでは、多くの患者様がAGA治療薬を継続して服用されていらっしゃいますが、「先発品から値段の安いジェネリック医薬品に切り替えた際に、効果が見られなかった」という患者様からの報告は今までありません。国内で流通しているジェネリック医薬品は厚生労働省が定めた厳しい成分チェックを受け、先発品と同等の効果が見られた薬剤だけ使用されています。

また海外から個人輸入されたお薬は、偽装品が混ざっている危険性もあるため、購入される場合はきちんと商品管理や品質管理をしている代行業者を選んでください。

偽造品をつかまされてしまうと効果が出ないばかりか、健康被害にあう可能性もあります。

フィナステリド錠をどう選ぶか?

プロペシアのジェネリック医薬品であるフィナステリド錠は国産のものだと10社から発売されています。

たくさん種類がありますので「どれがいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

選び方の提案をさせていただきますので宜しければ参考にして下さい。

プロペシアに近い成分の後発品を選択する.

国内で認証されているジェネリック医薬品は先発品とほぼ同等の効き目を持つとされています。

これは有効成分が同じで同容量であるのはもちろんのこと、体内に吸収される時間と体内にて代謝する時間が、厚生労働省が定める検査基準にて”ほぼ同等”であると認可されているからです。

検査基準は±15%の範囲であれば容認されているので、わずかではありますが先発品とは少し差異があります。

この差が出る理由は、添加物の違いがあげられます。そこで、各製薬メーカーから発売されているフィナステリド錠の添付文書を参考にそれぞれの添加物のリストを作成しました。

添加物と有効成分が一緒でも製造方法等の違いから先発品のプロペシアと完全に同じというわけではないので、ご注意ください。

包装の種類で選ぶ

●PTPシート

国内ではフィナステリド錠は1錠ずつPTPシートから取り出して服用するタイプが多いので、衛生的で残りの数がわかり易いのが特徴です。

●バラ入りボトル
PTPシートから毎回取り出すのが面倒な人にはボトルがおすすめです。入っている錠数は各メーカーによって異なりますが、ボトルの大きさはどれも似たサイズです。

保管場所の場所を多く取りたくない人は大容量の90錠が入ったボトル、残数の管理をきちんとされたい方は30錠のボトルを選択するのがおすすめです。

国内プロペシアのジェネリック市場の動向について

日本のED市場は、先発品のバイアグラの国内市場規模は特許満了前で年間約46億円の売り上げがあり、特許満了後にバイアグラジェネリック医薬品の発売をした製薬会社は合計10社でした。

一方、AGA市場ではプロペシアの市場規模は2014年時点で約170億円とバイアグラの3倍もありとても良い売り上げでした。

海外でもたくさんの製薬会社からプロペシアのジェネリック医薬品が製造販売されています。

特にインドのジェネリック医薬品は世界的にも有名で、品質がよく値段が安いことが特徴です。興味がある方は、個人輸入代行業者のサイトなどをチェックしてみてください。