効果の有無を判断する期間

プロペシアの効果を実感できるまでには約6ヶ月継続して服用する必要があります。

プロペシアの添付文書には「効果が確認できるまで、通常は6ヶ月の連日投与が必要である」と書かれており、もし6ヶ月以上投与しても薄毛の進行がおさまらない場合は投薬を中止するようにとされています。

なぜなら、プロペシアが体にあっていない可能性があるので、服用を再度検討する必要があるという事です。

服用方法と注意点

1日1回1錠を水で服用してください。

●男性における薄毛治療の適用であり、抗癌剤などによる脱毛症には効果がありません。

●未成年にはプロペシアの処方はできません。

●個人差により3ヶ月間で効果が見られる場合もありますが、通常6ヶ月以上の連続投与が必要です

●前立腺がんで受診される予定の方は、医師にプロペシアを服用していることをお知らせください。

●プロペシア服用中に献血はできません。

●国内での臨床試験では、副作用として性欲減退などがあり発現率は1パーセント未満です。

プロペシアを使用しAGA治療を行う場合、効果があるかどうかを判断するために最低でも6ヶ月以上続けて薬を服薬しないといけないことをご理解ください

有効成分フィナステリドについて

プロペシアはフィナステリドという有効成分を含有しています。

この成分は5α還元酵素を阻害する薬として、「プロスカー」というAGA治療目的ではない前立腺肥大のお薬が製造されています。

一般名フィナステリド(Finasteride)
分子式C23H36N2O2
性 状メタノール(99.5)に溶けやすく、アセトニトリルにやや溶けにくく、水にはほとんど溶けない。
構造式

プロペシアの副作用

プロペシアの副作用はまれに肝機能障害が起こる可能性がありますが、ほとんどは軽度なものです

国内で行った臨床試験では276例中11例に14件の副作用が認められた。これは約4.0%の確率である。

主な副作用は性欲減退3例、勃起機能不全2例などであった。

重大な副作用

肝機能障害:頻度は明らかになってはいませんが、まれに肝機能障害があらわれることがありますので、もし異常が認められた場合には投与を直ちに中止してください。

すぐにお近くの医療機関に相談してください。

種類/頻度1~5%未満1%未満
過敏症
生殖器リビドー減退 勃起機能不全、射精障害、精液量減少
肝臓
その他

女性には効くのか?

女性の薄毛の原因は男性とは異なるため、女性がプロペシアを服用しても効果は得られません。

女性たち
女性の服用は危険である!

プロペシアは薄毛の原因であるジヒドロテストステロンの生産を抑えるため、男性ホルモンに影響を及ぼす薬です。

男性ホルモンは、女性の身体にも5パーセントほど存在しているのでプロペシアを服用するとホルモンバランスを崩してしまい、体調を崩すリスクがあります。

また妊婦が、フィナステリドを摂取すると胎児が男の子であった場合、生殖器に影響を及ぼすリスクがあるので服用は絶対に避けてください。

プロペシアの成分は精液に移るのか?

上記にも書きましたが、妊娠している女性がプロペシアの有効成分であるフィナステリドを取ってしまうと胎児の生殖器に影響を及ぼす可能性があることから、子作りを始めようとしている人や妊娠中の性行為をする人は疑問に思うポイントかと思います。

プロペシアの公式的な資料には「AGA患者にフィナステリド 1 mgを 1 日 1 回 を6 週間続けて、経口投与した時の精液中に移動した量はとても微量であった。」とあり、プロペシアの服用を続けて子作りをしても全く問題ありません。

当サイトの患者様からも、今まで服用を続けたことにより母体に何かしらのトラブルが生じたという報告はありません。

赤ちゃん

食事の影響について

臨床データでは、フィナステリドを服用したときの空腹時と食後の血液内の薬の濃度には、ほとんど変化はありませんでした。

つまり食事の影響は受けないという事に服用中も食事制限はありません。

併用禁忌薬について

公式的な資料には、他の薬剤と一緒に使っても影響はなかったとされていますので、プロペシアには併用禁忌薬はありません

現在、飲んでいるお薬があってもプロペシアと併用して頂いて問題ありません。