泌尿器としての男性器の構造

陰茎は泌尿器としての役割も担っており、尿の場合は、尿道が膀胱につながっているため、膀胱の筋肉の収縮によってダイレクトに、尿道へと入って外に排出されます。

片や、精液は射精管や前立腺を通し分泌液と混ざってから尿道へ送られます。


勃起時の尿道は、精液の通り道としてうまくスイッチするシステムになっていて、性的興奮を受けると尿道が狭くなり、尿意も感じにくくなります。

これで射精への準備が整います。

また「逆流性射精」といって射精をする際に、尿道ではなく膀胱側に精液が流れてしまい、射精感は感じるが精液が出ないという病気などもあります。

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射精に関するQ&Aについて

Q.性行為時に射精できないのですが、どうしたらいいですか?

A. 原因として、「手術や糖尿病などで、脳から陰茎までの神経の伝達が良くない」「うつ病薬の副作用」「精神的な要因」「普通の性行為では性的興奮が高まらなくなる」など様々な原因が考えられます。

残念ながら、現在遅漏には特効薬は存在しないのです。

Q.以前と比べ精子の量が減ったのですが大丈夫でしょうか?

A.精子の量が少なくなる原因として考えられるのは、寝不足、加齢、肥満、過労、喫煙やストレスなどです。

加齢に関しては解決することが難しいですが、生活習慣の改善することで精子の量を増やすことは可能です。

Q.カウパー液だけで妊娠する可能性はあるのですか?

A.可能性はあります。

「コンドーム装着しなくても射精の時に外で出せば大丈夫」と考えてらっしゃる方もいますが実はリスキーな考え方です。

理由:カウパー腺自体には精子は含まれていないのですが、性的興奮の高まりにより射精前に少量の精液が漏れだしカウパー腺に混入する可能性が高いからです。その精液は通常、精子の濃度が高いことが多いので妊娠する可能性は大いにあります。

Q.精子の中に血が混ざっていたのですが、大丈夫でしょうか?

A.精子に血が混ざる症状を血精液症と呼びます。

血精液症が起こる原因は、射精時の精子の通過経路などに軽い炎症やうっ血を起こしていている場合があります。

基本的には、放っておけば自然に治ってしまう場合が多いので、驚かずに少し様子を見るようしてください。

バイアグラなどのED治療薬を服用した際に出血した場合は、薬による血管を拡げる作用により、出血するというケースがほとんどであると考えられます。

もし1ヶ月間、症状が続くようであれば精子の通過経路に腫瘍などができている場合がありますので、きちんとした医療機関で検査を受けてください。